幕別真幸協会は平成18年7月3日地域貢献事業の一つとして「防犯に関する協定書」を幕別町と締結致しました。
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同協定書の内容はデイサービスやショートステイ利用者の送迎時、通院送迎などを利用し、地域の防犯活動に従事することを目的としています。
送迎車両に「防犯ステッカー」を貼ることで、運行中に不審者などを見掛けたら「すぐ帯広警察署へ通報する」など関係機関との協力連携を不審者意識に訴えることで、不審者を「はびこらせない」といった「地域防犯」に役立てることができます。
その後、「
青色回転灯を装着してパトロールをおこなってみてはどうか」との意見もあり、帯広警察署と協議を重ね、申請の結果平成18年9月5日に北海道警察釧路方面本部長より「自主防犯パトロールを実施することができる団体」の証明書を交付され、法人が所有する9台の車両に許可されました。
9月21日「地域防犯パトロール隊出発式」を帯広警察署副署長立会いの下で行いました。
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デイサービスの送迎時などは、利用者さんにも協力してもらい「不審な人がいないか、いたら教えてください」などと言うことで、利用者さんの立場からも「私たちも防犯対策に協力している」という考えを持たせることも、肝心ではないのかと考えます。
犯罪や空き巣、不審者の児童への誘惑などは、午後2~6時頃が多いという統計もあり、下校時とデイサービスの送迎時と出没時が一致する場合もあるため、「防犯パトロール隊」は地域犯罪を未然に防ぐなどの、抑止力効果は大きいものと期待されています。